身近にある紙に着目!リサイクルで紙が出来るまで

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リサイクルの歴史

家庭ごみが回収されるまで

私達が何気無く使って、捨てるごみですがその家庭ごみがどうやって回収されているか知っていますか?
決まった曜日に回収するまでは分かっていますが、そこから専用のセンターに運ばれます。多くの地域から集まったごみ達はここに集められて資源ごみ、そうでないごみに分別されます。資源ごみはまた同じ様に集められてブロックの様に固められてひとまとめにされます。
そうでないごみはまた専門の場所に運び出されて処分となります。資源ごみはある程度集められたらリサイクルセンターへ運ばれて、長い時間をかけてごみから資源に生まれ変わります。
そこからリサイクル品として、また私達の生活を豊かにしてくれるのです。そう考えるとリサイクル品はとてもありがたいものかも知れません。

資源はどこまで細分化される?

リサイクルが盛んになるまではせいぜい燃えるごみ・燃えないごみの2種類に分かれていましたが、今はペットボトルに資源ごみ・危険ごみと数多くの分別方法があり、自治体によって捨て方が違うので混乱してしまうケースもあります。
しかしなぜこんなに細かく分別するのでしょうか?この細かい分別を資源の細分化と呼び、工場での分別時間が少なくなるだけでは無く細かく分ける事でコストをかけずにいられるメリットがあります。
また純度が高くなるので質の良いリサイクル品が出来たり、今まで加工していた方法とは別のアプローチが出来る様になったりするのでリサイクルの幅が広がります。家庭で分別するのは面倒ですが、地球環境の貢献に繋がります。


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